シール工業株式会社 宮崎工場様

フォークリフト

gene B

オートシール機のパイオニア企業へ、現場に最適な仕様を提案

オートシール機のパイオニア企業

シール工業㈱様は、大阪府八尾市に本社を構える、オートシール機の専門メーカー。オートシール機とは、包装袋の開口部を熱で封をする機械で、食品業界をはじめ、医薬・化学・機械・電機・建設・繊維など、幅広い分野で活躍しています。
全国に4つの営業拠点を持ち、宮崎県に製造工場を構えています。今回、宮崎工場にて資材搬送の効率化を目的に、当社のフォークリフトをご採用いただきました。

現場に最適な仕様を提案

導入にあたり、当社営業スタッフが現地を訪問し、使用環境を確認。倉庫は3階構造で、1階の天井が低く、一部吹き抜けから2階へ荷物を上げ下げする構造でした。
この環境に合わせて、以下のポイントを考慮しました。
• 屋内中心の使用
• 搬送資材の重量(鉄板:約2トン)
• 天井高に対応する
これらを踏まえ、gene B(8FB25)の低全高仕様(標準より40mm低いヘッドガード)をご提案しました。

工場長インタビュー:導入の背景と効果

宮崎工場 工場長の岩本武大様に、導入の経緯と効果についてお話を伺いました。
「鉄板などの資材は、これまで人力で台車に乗せて運んでいました。慣れてはいるものの、2トン近い重量は負担が大きく、作業時間もかかるため、効率化と安全性の面で課題を感じていました。」
「将来的な工場移転・新築も視野に入れ、省力化の第一歩として、フォークリフト導入を決断しました。」
「実は若い頃、豊田自動織機でフォークリフトの製造に携わっていた経験があり、トヨタ製品には信頼感がありました。」
導入後は、資材の搬送が驚くほどスムーズに。作業時間の短縮だけでなく、資材の置き場を柔軟に変更できるようになり、新たなスペースの創出にもつながったそうです。
また、倉庫の中2階に荷物を積み上げる際、フォークをワンタッチで水平にできる機能が非常に便利とのこと。
「視線より高い位置の荷物の出し入れ時は、水平が分かりづらいですが、この機能のおかげで安心して作業できます。」

今後の展望と改善点

現在はまだ使用頻度が高くないとのことですが、今後の活用が期待されています。
「狭い場所で操作してみて、サイドシフトフォーク仕様だったら、さらに便利だったかもしれませんね。」

現在は使用頻度が高くないものの、今後の活用が期待されています。
トヨタL&Fは、物流の未来を見据え、現場のニーズに応える革新的なソリューションを提供し続けます。
お客様とともに、よりスマートで持続可能な物流環境の実現を目指してまいります。

 Profile 

[ お客様プロフィール ]

シール工業株式会社 宮崎工場

(本社)大阪府八尾市中田3-33-3(宮崎工場)宮崎県児湯郡高鍋町大字北高鍋1868-1

TEL:(本社)072-922-1415(宮崎工場)0983-22-1553 FAX:(本社)072-991-9547(宮崎工場)0983-22-1554

URL:https://www.seal-industrial.co.jp/