株式会社栗山ノーサン様        

物流

GENEO-R&パートナーラック

畜産王国・宮崎の食肉加工のオンリーワンを目指す会社が選んだ、電動フォークリフト「GENEO‐R」               -小回りの良さとラックの収納性で、さらなる生産性アップ-

豚足からモツ、ハラミまで。畜産副生物加工のスペシャリスト

株式会社栗山ノーサン様は、九州では有数の食肉の加工処理を主業務とする会社の中で、「畜産資源の有効利用」をモットーに事業展開を行っており、畜産副生物と呼ばれる豚足やモツ、ハラミなど内臓部位の加工処理を得意としています。

※栗山ノーサン様が製造販売する商品。インターネット通販も行っております。
http://kuriyama-nosan.shop-pro.jp/

特に豚足に関しては、「豚毛」を1本1本丁寧に手作業で下処理を行うなど、その品質の高さから全国の食品工場や飲食店から厚い信頼を得ています。(営業部 商品企画部 池田吉啓様)

好調な業績を背景に、2017年10月、都城市横市町に食品衛生管理の国際基準「HACCP(ハサップ)」に対応した新工場を建設。旧工場の6倍もの広さの敷地面積(4,755㎡)で建物の大きさも4倍になりました。そこでの物流改善のため、昭和の時代からお付き合いのある弊社へお声がかかり、新たに導入したのが、電動フォークリフト「GENEO‐R」です。「電動式を選んだのは、「HACCP」に対応するためでもあります。」と代表取締役の栗山孝男様。
エンジン式とは違い、排気ガスがなくCO2を削減する電動フォークリフトは、環境衛生にも優れており、目的にかなっています。

GENEO‐Rの小回りの良さと、ラックの収納性が奏功

同社には食肉センターなどから毎日4~5トンもの畜産副生物が運び込まれます。出荷する製品は多品種・少量生産が多いため、冷凍室は常に混雑しています。

このような状況でも、スピーディーに製品を出し入れできるのは、サイドシフト付きGENEO‐Rの小回りの良さと、併せて導入したパレット、小口出荷用のウォーキー、レイアウトが自由で収納力の高いパートナーラックの効果が大きいと、商品管理担当の横山博樹様は話します。

「旧工場の冷凍室内では、フォークリフトは使えず、荷物もラックなしの平積みで置いていました。一番下の荷物を取り出すときは、上の荷物を一度降ろさなければならず、すべて手作業だったため冷凍室内でも汗をかくほどでした。これが劇的に解消されたので、今はとても効率が良く作業が楽です。荷崩れしないなど安全面の向上にも役立っていると思います」(横山様)

PR活動も積極的に行う栗山ノーサン様。池田様は「とんそく王子」として自社製品のアピールも。Facebookページには様々な情報が掲載されています。

畜産王国・宮崎県のけん引役として

今後は海外を視野に入れ、福岡から台湾を足掛かりにアジア地域へ販路を拡大。インターネット通販事業も好調で、生産量の増加にも拍車がかかります。
そのため、増加する物流にスムーズに対応し、生産性向上を図るため、トヨタL&Fが提供する「無料物流診断」を受けるという栗山ノーサン様。畜産王国・宮崎県のけん引役としてさらなる飛躍が期待されます。

 Profile 

[ お客様プロフィール ]

株式会社栗山ノーサン

〒885-0091 宮崎県都城市横市町9762番地

TEL:0986-23-8491 FAX:0986-23-8715

URL:http://www.kuriyama-nosan.com