株式会社宮崎竹田青果様
フォークリフト
GENEO-B
農作物を扱うからこそ、地球にやさしい企業でありたい
宮崎市中央卸売市場内にある、宮崎竹田青果様。県内有数の青果物卸業者として、野菜・果物の分荷販売やパッケージセンターでの加工作業などを行っています。それらの業務に必要不可欠なフォークリフト。
同社が保有する30台のうち、5台が他社製で25台がトヨタL&Fの電動フォークリフト・ジェネオBです。深夜3時から朝6時までの3時間にフル稼働するフォークリフトは、電動ならではのスムースな動きと力強さで、商品の荷役をこなしていきます。
かつて、エンジン式と電動式の2タイプを保有していましたが、3年前に全車両を電動式に入れ替えました。
“ジェネオB”の能力をフルに活かしてつかんだ、J-クレジット
導入を決定付けたのは、国が認証する制度”J-クレジット”(ジャパンクレジット CO2を削減し売買する制度)への参加を決めた事。「農作物を扱う会社だからこそ、環境問題に配慮できる会社でありたい。
J-クレジットは、省エネルギー機器の導入により削減されるCO2をクレジットとして売買できると知り、ぜひうちでもやっていきたいと思った」と専務取締役の恒益祥様は話します。
J-クレジットの認定を受けるのは容易ではなく、二度の審査がある中で電動式を導入したことでのCO2の削減率や、過去に使用していたエンジン式との比較値などが必要でした。「ジェネオBだから、すべてのデータを数値化できました」と恒益様。
マルチディスプレイを標準装備した同車は、何時間の間に何tの商品を運び、どれだけの電気を使用したかなどを事細かに知ることができます。トヨタL&F担当者もデータ算出に力を注ぎ、国内初となる産業機械での認定を受けました。
同社では、電動式フォークリフト導入のほか、エコドライブのシステム導入やソーラー発電蓄電式LED照明機の開発なども手がけ、会社全体で40%もの軽油使用量削減を可能に。青果卸業が率先して取り組む環境問題。これからも先進的な取り組みに期待がかかります。
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