株式会社久保田オートパーツ様
物流
自動倉庫
多数の部品を取り扱う業界だからこそ利便性に期待を込めて
廃車、中古車の買取からリサイクルパーツの販売を手がける久保田オートパーツ様。ここで活躍するのが、トヨタL&Fの自動倉庫です。
エンジンやバンパー、ボンネット、ドア、ヘッドライトなど様々な部品から成り立つ車。自動倉庫には、常時約2万点の在庫部品があり、毎日100点以上の部品の出し入れを行っています。
自動倉庫の操作は、パソコンひとつ。各部品に付けられた専用ナンバーを入力するだけで、部品が降りてくるのを待つだけです。部品の追加収容スペースも、パソコン画面上で把握することができます。
現場を担当する池田済 様は「最大のメリットは、倉庫の空き状況をシステムで一括管理できること」と話します。
重い部品を人の手で運ぶ時間や探す時間、そして、どの部品置き場に空きスペースがあるのかーー。これらが一挙に解決されました。
また、部品で怪我をするといった危険性を回避できることも利点だと言います。部品を求めてくるお客様の待ち時間も大幅に減り、サービス面での価値を高めることにもつながりました。
自動倉庫の導入が現場を変え、将来の展望を広げた
自動倉庫を導入したのは、約15年前。導入以前の一番のネックだったのは、部品置き場スペースの空き状況が把握できなかったこと。
導入を決めた現相談役の久保田様は、「これがあれば、怖いものはない」と強く確信。幾度に渡って当時の担当者に相談し、理想とする設計図を作り上げたそうです。
時代の変化と共に車の部品の形状が変わってきていることに関して、自動倉庫は業種別に個別設定を行うことができることから、柔軟に対応可。久保田オートパーツ様は、自動倉庫の持つ利点を最大限に生かし、経営者、従業員にとって最良の職場環境を実現しています。
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