中村木材工業株式会社様
フォークリフト
新型ジェネオ
屋内でもクリーンな環境を実現、新型ジェネオで現場の課題を解決
全国でも珍しく、カシ・シイなどの広葉樹を扱う中村木材工業様。
広葉樹は高密度で頑丈なため、建材や家具のほか、造船業や製鉄業、さらに宮崎県都城市の伝統工芸である、木刀の材料にも用いられています。「加工に手間がかかるので扱う会社も減っていますが、お客様のご要望に応えるために、私たちは広葉樹にこだわり続けているのです」と代表取締役の中村様は語ります。
中村木材工業様ではもともとフォークリフトを6台所有。トヨタは未導入でしたが、営業・サービススタッフが訪問し、現場の声をもとに課題解決策を提案しながら信頼関係を築き、フォークリフトの年次点検をお任せいただくことに。さらに代替のご相談も受けました。
製品・人に優しい屋内作業環境を実現
荷役作業の半分が屋内のため、トヨタL&Fではクリーンテックディーゼルエンジン搭載で排出ガスが気にならず、人に優しい作業環境を実現し、トータルコストも抑えられる新型ジェネオ3.5t車を提案。
「トヨタフォークリフトの良さを、都城製材組合の知り合いから聞いていたことも決め手になりました」と中村様。
新型ジェネオ導入で、倉庫内で作業をしても製材へのススも気にならなくなり、オペレーターの方々の作業環境も向上。重量物を高所に積み上げる際も、トヨタフォークリフトならではの安定性で荷崩れもなく、より安心して作業できるようになりました。
「以前の4t車に比べても、3.5t車の新型ジェネオは充分パワフルです。コンパクトで小回りが利くのがいいですね。重い製材を高所に積むときも安定性が高く安心して作業できます」と工場長の鮫島様。
2台の新型ジェネオを導入。
作業環境はクリーンに、出荷作業はスムーズに。
「次もトヨタL&Fさんにお願いしようと決めていました。
日頃の丁寧なメンテナンスや、1台目の代替時に廃車手続きを詳しく調べてくれるなどの対応が信頼できたからです。2台目に新型ジェネオ2.5t車を導入する際にも、現場の課題を解決するための提案をしてくれました」と中村様。
積荷計量が簡単に、出荷作業も効率アップ
その課題とは出荷時の積荷計量でした。運送コストを管理し、運送業者に迷惑をかけないためにも、積荷の重量を把握する必要があります。ところが現場には荷重計がなく、これまでは製材の体積と比重から計算して割り出していましたが、珍しい木材を扱っているため小口出荷も多く、この作業にかなりの手間がかかっていたのです。そこでトヨタL&Fでは、ボタンひとつで計量できる簡易荷重計を備えたマルチディスプレイDX(オプション)の搭載を提案。
これはトヨタ独自の機能で、現場の方々にも喜んでいただけました。 導入後は、出荷時の作業が効率化されただけでなく、過積載の作業も無くなり安全性も確保。フォークリフトへの負担も減り、メンテナンス面でもメリットが生まれています。
「わたしたち木材業にはフォークリフトはなくてはならない存在。これからもきめ細かい提案で、一緒に事業を支えてくれるパートナーとして期待しています」。
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